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Interview

U さん

/ 調理部門・リーダー / 2010年入社 / 40代

和・洋・ペストリー部門の垣根を越えた仕事ができます。

料理人として成長できるチャンスの多い環境です!

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Q. 現在の担当業務を教えてください。

和食の宴会料理人として、リーダーを務め、調理業務全般の指揮と管理を行っています。

 

具体的には、調理はもちろん、発注や仕込みの計画を立て、季節ごとの特別メニューやイベント向け料理の考案も行います。また、シフト作成や衛生管理など、マネジメント業務も担当しています。

料理を提供する調理スタッフ

Q. 入社のきっかけを教えてください。

17歳で福岡から京都に出てきて、豆腐の懐石料理屋で8年ほど修行を積みました。その後、料理の幅を広げたいと考え転職を検討していたところ、知人からウエスティン都ホテル京都を紹介され、多様な料理に挑戦できるホテルの環境に魅力を感じて入社を決意しました。

 

それまでホテルの料理は既製品が多いというイメージがありましたが、実際にはメニューを開発し、一から手作りする料理が多く、その技術やこだわりに驚き、良い意味でギャップを感じましたね。

Q. ウェスティン都ホテル京都で働く魅力を教えてください。

ウェスティン都ホテル京都ならではの魅力として、和食だけでなく洋食やペストリーなど、様々な部門のシェフと情報交換ができる環境があります。

 

和食と洋食の料理人はバチバチしているようなイメージを持ちがちですが(笑)実際はそんなことはありません。和洋折衷コースも多いので、日々ミーティングを重ねて協力し合っていますし、私も和食メニューを考える際に、他部門のシェフにヒントをもらうこともよくあるんです!

Q. これまでで一番嬉しかったことは何ですか?

自分が考案した会席料理が料理長から手直しなしで褒められたときは、料理人として認められたようでとても嬉しかったです。特に印象に残っているのは、「京の都もち豚」を使った一品です。豚の脂の上におからをのせて熱を加えることで、角煮のようにプルンプルンとした食感に仕上げ、春キャベツを添えて味と食感のバランスを楽しめるよう工夫しました。仕入れ業者さんと食材について話し合いながら料理のイメージを膨らませ、形にできたことが嬉しかったですね。

 

近々、定番メニューの刷新も予定されているので、そのメンバーに選ばれたいと思っています!

Q. 仕事と私生活の両立について教えてください。

現在2人の子どもがいますが、ホテルの料理人は休暇が取りやすい環境が整っています。大きな宴会は数カ月前から予定が入っているのでシフトの調整もできますし、リーダーのポジションも複数人いるので、自分が休んでも問題なく業務が回る体制ができています。

 

私は地元が遠方のため、有給休暇を使って5日連続で休み家族と一緒に帰省したり、子供の授業参観や運動会などの学校行事にも参加しています。従業員数が多いため、誰かが休んでも業務をカバーできる体制が整っているのが、ホテルならではの良さだと感じています。

Q. 入社を検討されている方へメッセージをお願いします。

ホテルの調理場は、和食・洋食・ペストリーなど様々な部門が共存し、お互いに協力し切磋琢磨できる環境が整っています。確かに地道な作業も多く、技術を磨くには努力が必要ですが、宴会の規模や回数も京都市内トップレベルで、多くのお客様に多種多様な料理を提供しているため、料理人としてスキルアップを目指すには最適な環境です。

 

学ぼうとする意欲があれば必ず成長できるチャンスがあり、成長のスピードは他の飲食店と比べても速いと思います。ぜひ一緒に、お客様に喜んでいただける料理を作っていきましょう。

寿司を握る調理スタッフ
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